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draft paper

趣味や日々の暮らしで思った事をそのまま書いています。

note13.ALTAR BOYZ 2017 ‐TEAM LEGACY‐(初日)

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会場:新宿FACE(JR:新宿)
公式HP:

www.altarboyz.jp

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おかえりなさい、という機会。
作品について書き始めると長くなってしまうので控えるとして、そんな私の中でガラスのミラーボールみたいな作品がこのALTAR BOYZだ。とても眩しくて、その中に少し危うさを感じる、常に自分の上にあって手の届かない存在。太陽ではないけれど、その人工的な作られた眩しさが好きでずっと追いかけてきた。

このメンバーは基本的に初日に観ることにしている。日に日に崩れていく人たちがいるので、ベストなのが初日、というのはとても変な話なのだけれど。多くのファンもそこを指摘していることもあるので少しは改善されるとイイネ。

東山マシューはいい意味で変わらず。実は一番好きなのはマークの告解のシーンで「ねぇ、マシュー」って振られるところなのだが今日は前の人の頭で一ミリも見えなかった。新宿FACEは埋もれたら終わり。中河内マークは本人も答えているように毎回マークという役のアプローチが変わる。私の中では2014年版はBestだったのに、2009年と2014年が混ざったような印象のある2017年版もなかなか良い。自分の負を「個性」として押し付けたりしない、とてもやさしい子だ。森ルークは、ある意味周りがマイルドになってしまった(笑)せいで一番起伏をつけようと奮闘しているところを感じた。でも、今回の脚本の変更点を一手に引き受けてコントロールしている感じもあるので、凄く大変だと思う。ちょっとだけナチュラルになれば、もっとルークの良さが伝わりそうな気がするの。植木フアンはまた若くなったなぁと。創世記の呼称の変更とか芝居部分で細かい変化もあるけど、一番パーソナルに近い歌や踊りで出してくる力はチーム随一だと思う。ソロパートが盛り上がると、他の4人もつられる感じ。良知アブラハム、魅せます。元々「良知ラート」の持ち主だから歌は抜群なんだけど、それまでの公演の間に出演している作品でどんどん芝居に磨きがかかってる。今回は今までが感動の押し付けだったのではないか?と思う位一歩引いたように、静かにさし出す様に感情を見せた。角度の違う繊細さだった。

ビジュアルもよかったですよ。一番好きなのは衣装の背中部分。アブ以外は全員十字架・アブは六芒星が描かれていて、もうスタートの時点で彼らは“十字架を背負った存在”だというネタバラシな感じ。ルークの十字架が上着のスリット(これも遠目に見ると十字架に見える)から覗く感じもいいし、「I Believe」のシーンで客席に背を向けると奥の照明の十字架と六芒星が並ぶ絵もさらに印象的になった。

先にも書いたけど、私は初日に観る。本当の一番の理由は、初日に、メンバー達と一緒に初演に戻る。リスタートでリフレッシュのための日だ。
今回もALTAR BOYZをありがとう。