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趣味や日々の暮らしで思った事をそのまま書いています。

note.3 世界報道写真展2016

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会場:イオンレイクタウンkaze(JR:越谷レイクタウン
公式HP:世界報道写真展2016
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毎年これだけは観に行ってる写真展。去年まで夏の早い時期にやっていたので、うっかりしていたら東京の展示会が終わってしまった。何たる失態。最終展示地が埼玉だったので足を延ばしてレイクタウンまで。

レイクタウン初めて行ったよ。アウトレットモールがあるとかなんなんじゃイオンすごいな...

2016って言っても展示されてる写真は選考の後の物だから基本2015年のモノ。1年ってすごく早いなって思う。自分が忘れていること、ガンガン忘れんなって写真が殴ってくる。日本で全然報道しない内戦が、まだ続いているって言ってくる。観光地しか知らない国の違う顔を伝えてくる。

今回大賞を取ったのはモノクロの有刺鉄線越しに赤ちゃんを渡す難民の姿。でも、私が惹かれたのは同じ難民でも、船で渡ってギリシャの島に着いた人たちの写真。見つからないように真夜中に、写真もほぼ真っ暗。その中にギリシャで受け入れる人が照らした懐中電灯の中に浮かび上がる女性の顔。これが世の中で、世界で、生きるって事だった感じた。昔の昔、ミレーの「落穂拾い」が楽しい農村風景じゃないって知った時みたいに。世界は全部明るくないんだ。

あと、フランスのテロの後にパリ市民が行ったデモの写真。たくさんのプラカードとタバコ、鉛筆を模したオブジェ。ペンは剣より強し。パリはフランス革命から変わらない市民の国なんだなーって。じわじわくる。歴史が、残ってる建造物とかじゃなくて生きてる人間から感じられるのこそ、先人たちが一番喜ぶものなのかもね。そういうのを文化っていうのかもしれない。